小児(5歳から11歳まで)の3回目/4回目接種のご案内
令和5年度の接種概要
令和5年3月8日より、小児の3回目以降で使用するワクチンがオミクロン株対応2価ワクチン(ファイザー社製)に切り替わりました。
3回目未接種のかた、3回目を従来株で接種したかたは、8月までにオミクロン株対応2価ワクチンを1回接種できます。
基礎疾患等があるかたは、早期に接種することで8月までに2回接種できます。
接種日程
〇対象:接種日時点で、前回の従来株接種から3カ月以上経過している5歳から11歳までのかた
〇使用ワクチン:ファイザー社製小児用ワクチン(オミクロン株対応2価)
〇基礎疾患の有無:つぎにあてはまるかたは、接種日程が異なりますのでご確認ください。
〇予約受付:基礎疾患の有無により日程が変わります。
○郵送している接種券は12歳になった後も使用できますが、12歳になってから接種を受ける場合は、12歳以上のかたを対象とした接種日程でお申し込みください。
○接種の会場に親権者以外のかた(祖父母など)が同伴する場合は、親権者からの委任状が必要です。こちらからダウンロードして記入の上、お持ちください。
小児(5歳から11歳まで)の1・2回目接種のご案内
接種日程
〇対象:1回目の接種日時点で、5歳から11歳までのかた〇使用ワクチン:ファイザー社製小児用ワクチン(従来型)
〇予約受付:現在予約受付中の日程・会場はありません。
○郵送している接種券は12歳になった後も使用できますが、12歳になってから1回目の接種を受ける場合は、12歳以上のかたを対象とした接種日程でお申し込みください。
○接種の会場に親権者以外のかた(祖父母など)が同伴する場合は、親権者からの委任状が必要です。こちらからダウンロードして記入の上、お持ちください。
インターネットで予約
小児(5歳から11歳まで)の接種対象者
接種日時点で、5歳から11歳までのかた
特に、慢性呼吸器疾患、先天性心疾患など、重症化リスクの高い基礎疾患を有するお子さまは、接種を受けるかどうか、かかりつけ医などにご相談ください。
注:接種には保護者の同意と同伴が必要です。
注:12歳以上のかたは、12歳以上用のワクチンを接種します。
使用ワクチンと回数・間隔・対象年齢(令和5年3月27日時点)
1・2回目接種 |
3回目接種 |
|
ワクチン |
ファイザー社(5~11歳用)従来型 |
ファイザー社(5~11歳用)オミクロン株対応2価ワクチン |
接種間隔 |
通常、3週間(※1) |
2回目接種後3か月以上 |
接種対象年齢 |
1回目の接種日に5~11歳(※2) |
3回目の接種日に5~11歳 |
(※1)1回目の接種から間隔が3週間を超えた場合、1回目から受け直す必要はありません。できるだけ速やかに2回目の接種を受けていただくをことをお勧めします。
(※2)1・2回目接種については、1回目の接種時の年齢に基づいて判断します。1回目の接種時に11歳だったお子様が、2回目の接種時までに12歳の誕生日を迎えた場合、2回目接種にも1回目と同じ小児用ワクチンを使用します。
12歳以上用のワクチンとの違い
12歳以上用とは別の小児用ワクチンを用います。投与される有効成分量が12歳以上のワクチンと比べて3分の1です。
令和4年9月6日より「努力義務」が適用されました
「努力義務」とは、感染症の発生やまん延を予防するために「接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法の規定です。四種混合、MR(麻しん風しん混合)、日本脳炎、BCG、水痘(水ぼうそう)などのお子さんが受ける予防接種にも努力義務が適用されています。
令和4年9月2日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会にて、オミクロン株流行下での新たな知見を踏まえた議論がされ、令和4年9月6日より、努力義務を適用することとなりました。
努力義務は「義務」とは異なります。接種は強制ではありません。ご本人と保護者が納得した上で接種していただきます。
接種するメリットとデメリットを考慮いただき、接種を受けるご本人(お子さま)や、かかりつけの小児科医ともよくご相談のうえ、接種を受けるかご判断ください。
今回のワクチン接種の「努力義務」とは何ですか。(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)
日本小児科学会が、5歳から17歳までに対する新型コロナワクチンの接種についての考え方を掲載しています。こちらも参考にしてください。
5~17歳の小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方(日本小児科学会ホームページ)(外部リンク)
もうすぐ12歳の誕生日を迎えるかた
5~11歳用のワクチンと、12歳以上用のワクチンは、別のワクチンです(製造は同じファイザー社でも、別のワクチンです)。
1回目の接種後、2回目の接種前に12歳の誕生日がきた場合は、1回目の接種時の年齢に基づき、2回目も1回目と同じ5~11歳用のワクチンを接種します。
注:1回目の接種を受ける前に12歳の誕生日がきたかたは、1回目も2回目も12歳以上用のワクチンを接種します。
注:5歳から11歳までの接種券と、12歳以上の接種券は同じものです。11歳のお子さまが5~11歳用のワクチン接種を受けずに12歳の誕生日を迎えた場合は、その未使用の接種券を使って12歳以上用のワクチン接種を受けられます。12歳の誕生日を迎えた後に新しい接種券はお送りしません。
新型コロナワクチンQ&A(小児)
小児(5歳から11歳まで)に対する接種についてわからないことがあれば、厚生労働省のホームページで調べることができます。