乳幼児(6か月から4歳まで)の接種について

お知らせ

 令和5年度まで行われた無料のワクチン接種(特例臨時接種)は終了しました。

 令和6年度のワクチン接種につきましては、新型コロナワクチンについて(厚生労働省ホームページ・外部サイト)をご確認ください。

 


 以下の情報は、令和5年度までのものになります。

乳幼児(6か月から4歳まで)の追加(4回目)接種のご案内

 令和5年秋開始接種より、乳幼児の追加(4回目)接種が始まります。これまで乳幼児は初回(1~3回目)接種のみでしたが、令和5年9月20日以降、オミクロンXBB.1系統に対応したワクチンで追加接種を受けることができます。

接種日程 [全日程終了]

 〇対象:接種日時点で生後6か月から4歳のかた
     初回(1~3)接種を終え、接種日時点で3回目接種から3か月以上経過するかた
     接種日の前後2週間、他の予防接種を受けていないかた(インフルエンザ予防接種を除く)
 〇予約受付:各接種日の前々日18時まで 
 〇使用ワクチン:ファイザー社製乳幼児用ワクチン(XBB.1系統対応1価ワクチン)
 〇日程・会場

 〇母子手帳をお持ちください。 
 〇郵送している接種券は5歳になった後も使用できますが、1回目接種時点で5歳になってから接種を受ける場合は、5歳~11歳を対象とした接種日程でお申し込みください。
 〇接種の会場に親権者以外のかた(祖父母など)が同伴する場合は、親権者からの委任状が必要です。予診票の裏面をご記入の上、お持ちください。

乳幼児(6か月から5歳まで)の初回(1~2回目)接種のご案内

※モデルナ社製ワクチンによる乳幼児初回接種ができるようになりました。ファイザー社製とは対象年齢・接種回数・接種間隔が異なりますのでご注意ください。

接種日程 [受付終了]

 〇対象:接種日時点で生後6か月から5歳のかた(ファイザーでは4歳までですが、モデルナは5歳までとなります)
     接種日の前後2週間、他の予防接種を受けていないかた(インフルエンザ予防接種を除く)
 〇予約受付:2月27日(火)18時まで [受付終了]
 〇使用ワクチン:モデルナ社製乳幼児用ワクチン(XBB.1系統対応1価ワクチン)
         接種完了まで1回目から2回目までの計2回の接種が必要となります。(ファイザーでは3回ですが、モデルナは2回で初回接種完了となります)
 〇日程・会場年度内で初回接種完了できる最終の日程となります。

 〇母子手帳をお持ちください。
 〇郵送している未使用の接種券は6歳になった後も使用できますが、1回目接種時点で6歳になってから接種を受ける場合は、5歳~11歳を対象とした接種日程でお申し込みください。
 〇接種の会場に親権者以外のかた(祖父母など)が同伴する場合は、親権者からの委任状が必要です。予診票の裏面をご記入の上、お持ちください。

----- 受付終了した日程 -----

 

乳幼児(6か月から4歳まで)の2回目/3回目接種のご案内

接種日程

 〇対象:接種日時点で、2回目は1回目から3週間※以上、3回目は2回目から8週間以上経過しているかた
        ※初回(1~3回目)接種の
1回目を予約した際に自動的に予約された2~3回目の接種予定で接種できなかったかたが対象です。 
     ※1回目と2回目で異なるワクチンとなる場合は27日以上の間隔が必要です。(例、1回目従来型、2回目XBB.1系統対応となる場合
)
     接種日の前後2週間、他の予防接種を受けていないかた(インフルエンザ予防接種を除く)
 〇予約受付:対策室へ電話予約

 
 〇使用ワクチン:ファイザー社製乳幼児用ワクチン(従来型)
 〇日程・会場 接種完了まで1回目から3回目までの計3回の接種が必要となります。
 〇母子手帳をお持ちください。
 〇接種の会場に親権者以外のかた(祖父母など)が同伴する場合は、親権者からの委任状が必要です。予診票の裏面をご記入の上、お持ちください。


----- 受付終了した日程 -----

乳幼児(6か月から4歳まで)の接種対象者

1回目接種日時点で、生後6か月から4歳までのかた

特に、慢性呼吸器疾患、先天性心疾患など、重症化リスクの高い基礎疾患を有するお子さまは、接種を受けるかどうか、かかりつけ医などにご相談ください。

注:接種には保護者の同意と同伴が必要です。

使用ワクチンと回数・間隔・対象年齢(令和5年9月20日時点)

回目接種
2回目接種
3回目接種
ワクチン
ファイザー社(生後6か月~4歳用)XBB.1系統対応1価ワクチン
接種間隔
-
1回目から3週間(※1)
2回目から8週間以上(※1)
接種対象年齢
生後6か月~4歳(※2)
(※1)この接種間隔を超えた場合でも、1回目から受け直す必要はありません。できるだけ速やかに次の回の接種を受けていただくをことをお勧めします。

(※2)1回目の接種時の年齢に基づいて、接種するワクチンを判断します。1回目の接種時に4歳だったお子様が、2回目・3回目の接種時までに5歳の誕生日を迎えた場合、2回目・3回目接種にも1回目と同じ乳幼児用ワクチンを使用します。1回目接種時点で5歳になったかたは、小児(5歳から11歳まで)の日程で接種してください。

乳幼児・小児・12歳以上用のワクチンの違い

乳幼児(6カ月~4歳)用
小児(5歳~11歳)用
12歳以上用
有効成分量(マイクログラム)
3
10
30
初回接種の回数
3回
2回
2回
乳幼児用、小児用、12歳以上用は別のワクチンです(製造は同じファイザー社でも、別のワクチンです)
乳幼児用は投与される有効成分量が12歳以上のワクチンと比べて10分の1です。
乳幼児用はすべて従来型ワクチンです。(オミクロン株対応2価ワクチンではありません。)

接種の「努力義務」の適用について

「努力義務」とは、感染症の発生やまん延を予防するために「接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法の規定です。四種混合、MR(麻しん風しん混合)、日本脳炎、BCG、水痘(水ぼうそう)などのお子さんが受ける予防接種にも努力義務が適用されています。

令和4年10月13日の予防接種法改正により、生後6カ月~4歳のかたも努力義務が適用されていましたが、令和5年9月20日以降の秋開始接種より、初回・追加接種とも基礎疾患のあるかた等重症化リスクの高い方にのみ努力義務が適用されています。

努力義務は「義務」とは異なります。接種は強制ではありません。保護者の判断に基づいて接種していただきます。

接種するメリットとデメリットを考慮いただき、かかりつけの小児科医ともよくご相談のうえ、接種を受けるかご判断ください。

 乳幼児(生後6か月~4歳)の接種には「努力義務」は適用されているのでしょうか(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)

日本小児科学会が生後6か月から4歳までに対する新型コロナワクチンの接種を「推奨」しています。こちらも参考にしてください。

 生後6か月から5歳未満の小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方(日本小児科学会ホームページ)(外部リンク)

もうすぐ5歳の誕生日を迎えるかた

 1回目の接種後、2回目の接種前に5歳の誕生日がきた場合・2回目の接種後3回目の接種前に5歳の誕生日がきた場合は、1回目の接種時の年齢に基づき、2回目・3回目も1回目と同じ乳幼児(生後6か月~4歳)用のワクチンを接種します。

注:1回目の接種を受ける前に5歳の誕生日がきたかたは、小児(5歳~11歳)用のワクチンを接種します。

注:乳幼児(生後6か月~4歳)用の接種券は、5歳~11歳の接種券として使用できます。4歳のお子さまが乳幼児(生後6か月~4歳)用のワクチン接種を受けずに5歳の誕生日を迎えた場合は、その未使用の接種券を使って5歳以上用のワクチン接種を受けられます。5歳の誕生日を迎えた後に新しい接種券はお送りしません。

新型コロナワクチンQ&A(乳幼児)

 乳幼児(生後6か月~4歳)に対する接種についてわからないことがあれば、厚生労働省のホームページで調べることができます。

  生後6か月4歳の子どもへの接種(乳幼児接種)についてのお知らせ(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)

  新型コロナワクチンQ&A(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)