市では、高齢者がいつまでも住み慣れた場所で生き生きと健康で過ごせるよう、住民の多様な活動の場を充実させ、人と人とのつながりを通じて、参加者や通いの場が継続的に拡大していくような地域づくりを目指して、地域の介護予防拠点をつくる「通いの場づくり」活動を行う住民団体などを支援します。
概要
地域住民が主体となって行う、介護予防を目的とする活動について、その活動の「立ち上げ経費」および「運営経費」に補助金を交付し、地域の介護予防の拠点づくりを支援する事業です。
介護予防を目的とする活動を行う住民団体からの申請に基づき、その活動の内容を審査し、補助対象要件(活動・団体・使途)を満たす活動に対して補助します。
補助額
運営経費(原則として対象経費の一部)
1カ月当たりの平均運営回数が2回以上
年額上限 30,000円
※申請月が10月以降の場合は、15,000円
1カ月当たりの平均運営回数が1回
年額上限 5,000円
※申請月が10月以降の場合は、2,500円
立ち上げ経費(原則として対象経費の一部)
年額上限 30,000円
※令和5年4月以降初めて組織化する団体が対象です。
対象団体など
大館市に居住または所在し、おおむね1年以上継続して活動を実施でき、1人以上のスタッフ(ボランティアを含む)を設置し、地域の住民などが誰でも参加できる体制である「通いの場」を提供できる団体または個人。
※営利活動、政治活動または宗教活動は行わないこと。
対象活動
介護予防、運動器の機能向上を目的とし、介護予防に効果が期待される運動などを取り入れ、原則として定期的に年間を通じて継続的に実施する活動であり、住民が楽しく参加できる場であること。
対象経費
対象活動を実施するために必要な次の基本的経費
運営経費
・講師謝礼
・実施に必要な消耗品
・会場使用料
・傷害保険などの保険料
・印刷費(活動を周知するためのチラシなど)
など
立ち上げ経費(初年度のみ)
通いの場の立ち上げにあたり、必要な改修費用および備品の購入費など
・会場となる場所の手すりや段差解消などの軽微な改修経費
・介護予防体操などにおいて、必要なDVDプレイヤーなどの機器購入費用
など
※スタッフに対する人件費・謝金・交通費・食事代、団体の経常的活動経費は対象外です。
募集期間
令和5年4月3日(月)~21日(金)
※補助金交付団体の募集要項については、下記の資料をご覧ください。
➤R5介護予防・通いの場づくり事業補助金交付団体募集要項 [128KB][PDF:181.4KB]
補助金交付までの流れ
①交付申請
②交付決定(補助金交付請求書の提出、補助金の支払い)
③事業実施
④実績報告書の提出(確定額より多く交付されていた場合は返還となります)
申請書類・実績報告書類など
申請書類などの様式は次のとおりです。詳しくは、ご相談ください。
申請時に必要な書類
・補助金交付申請書(様式第1号)
・事業計画書(様式第2号)
・収支予算書 ※決算書作成時に必要ですので、控えを保管しておいてください
・領収書、活動状況写真、名簿 その他、市長が必要と認める書類
➤補助金交付申請書(様式第1号)[DOC:32.5KB]
➤事業計画書(様式第2号)[DOC:40.0KB]
➤収支予算書[DOC:70.5KB]
➤請求書[DOC:35KB]
実績報告時に必要な書類
・実績報告書(様式第5号)
・報告書(様式第6号)
・収支決算書(様式第7号)
・事業報告書・活動状況写真など、そのほか市長が必要と認める書類
➤実績報告書(様式第5号)[DOC:32.0KB]
➤実施状況報告書(様式第6号)[XLSX:12KB]
➤収支決算書(様式第7号)[DOC:45.5KB]