市では、業務委託などの役務提供に係る発注に当たり、公共サービスの質の確保、受注労働者保護の観点から、一定規模(年間1,000万円)以上の入札案件への参加については、「社会保険」に関する条件を付していますが、平成25年4月以降に実施する入札案件から、その対象を拡大し、取扱いを一部変更することとしましたので、入札参加を希望する場合は、十分ご留意していただきますようお願いします。
1 主な内容
(1) 業務委託料が概ね年間100万円以上の案件(必要が認められないものは除く。)については、「社会保険に加入していること。」を入札参加の条件とします。
(2) 対象となる案件については、入札参加申込書に次の書類のいずれかを添付していただきます。
@社会保険料納入確認書(写し可)
入札参加申込手続を行う日の3か月以内の証明年月日のもの
(納入確認の対象となる期間は、年金事務所への申請日を含む月の前々月までの直近1年間分)
A社会保険料等の領収書(写し)
社会保険事務所、健康保険組合等が発行する領収書で、入札参加申込手続を行う日の直近1回分
B社会保険等新規適用届の事業主控え(写し)
初めて社会保険等に加入した場合など、@、Aを提出することができないときに提出
C社会保険の加入義務がないことの誓約書
社会保険の適用事業所となっていない場合に提出
(3) 対象となる案件については、入札公告にその旨を記載します。
2 開始時期
平成25年4月1日以降に入札公告等を行う業務から適用します。
≪参考≫
◆ 社会保険料納入確認(申請)書
◆ 社会保険の加入義務がないことの誓約書