現在JavaScriptが無効になっています。 全ての機能をご利用いただくには、JavaScriptの設定を有効にしてください。 応急手当 読み上げる 救急車が来るまでに家庭でできる応急手当 けがで出血したとき 自分の手を清潔なビニール袋などに入れ、直接血液に触れないようにする。 けがで出血したときは、傷の上を清潔なハンカチなどで覆ってから上から静かに圧迫してください。 反応がないとき 息が止まらないように頭を後ろにそらせ、体を横向きにして寝かせ、できたら、口の中の血や粘液をぬぐいとってください。 火傷をしたとき 火傷をしたところをまず水道水で痛みがなくなるまで十分に冷やしてください。 油薬やその他の薬などを塗らないでください。 ガス中毒のとき 軽い中毒でも新鮮な空気のところで静かに寝かせてください。 気を失っているときは回復体位(反応がないとき参照)にしてください。 水におぼれたとき(息が止まっていたら) 反応がなく普段通りの呼吸がなければ、直ちに心肺蘇生法を行ってください。 無理に腹部を圧迫して、水を吐かせる必要はありません。もし吐いたら、顔を横に向け、口の中をきれいにしてから心肺蘇生法を続けます。 人工呼吸のしかた 患者をあおむけにする。 患者のあごを上につきだす(気道の確保)。 傷病者の口を完全に覆い、鼻をつまみ、空気が漏れないようにし、呼気をかけて、胸が軽くふくらむまで吹き込んでください。 最初の1回は静かに送気し、胸が元の位置に沈んだら、2回目の吹き込みをしてください。 心臓マッサージのしかた(反応・正常な呼吸がないとき) 胸の真中を成人・子供・乳児ともに30回押す。 押す力は胸が少なくても5cm沈むまで、小児・乳児は胸の厚さの1/3沈むまで押す。 押す早さは、成人・小児・乳児ともに1分間に少なくても100回の早さで行う。 人工呼吸と交互に繰り返す。 医師・看護婦や救急隊が来るまで続ける。