地域共生の居場所(地域の茶の間)の開催を支援します

 市では、住み慣れた場所で誰もが安心して暮らし続けられるよう、地域包括ケアシステム構築の一環として、多世代交流と、地域の助け合い意識を醸成し、住民同士が互いに支えあう地域づくりを目指して、その拠点となる「地域共生の居場所(地域の茶の間)」を開催する住民団体などを支援します。

概要

 地域の集会所や空き家などを利用して、誰もが気軽に集まることのできる通いの場(居場所)を、地域住民が主体となって運営する活動について、その活動の「立ち上げ経費」および「運営経費」に補助金を交付し、地域の助け合い意識の向上と、多世代交流を進める拠点として地域づくりを支援する事業です。

 住民同士が互いに支えある地域づくりの推進を図ることを目的に、地域共生の居場所(地域の茶の間)を開催する住民団体からの申請に基づき、その活動の内容を審査し、補助対象要件(活動・団体・使途)を満たす活動に対して補助します。

補助額

運営経費(原則として対象経費の一部)

月額上限 20,000円

立ち上げ経費(原則として対象経費の一部)

年額上限 200,000円
※令和6年4月以降初めて組織化する団体が対象です。

対象団体など 

 大館市に居住または所在し、おおむね1年以上継続して活動を実施でき、1人以上のスタッフ(ボランティアを含む)を設置し、地域の住民などが誰でも参加できる体制である「地域共生の居場所(地域の茶の間)」を提供できる団体または個人。

※ 営利活動、政治活動または宗教活動は行わないこと。

対象活動

 地域の助け合い意識の向上と、多世代交流を進める拠点として、地域づくりを目的に、子どもから高齢者、障害のあるかたなど、誰もが気軽に集まり交流できる「地域共生の居場所(地域の茶の間)」をおおむね週1回以上定期的に開催すること。また、1回あたりおおむね10人以上の高齢者が参加すること。

対象経費

 対象活動を実施するために必要な次の経費

運営経費

・講師謝礼
・消耗品費
・会場使用料(家賃含む)
・光熱水費
・傷害保険などの保険料
・通信費
・印刷費(活動を周知するためのチラシなど) など

立ち上げ経費(初年度のみ)

 地域共生の居場所(地域の茶の間)の立ち上げにあたり、必要な改修費用および備品等の購入費など

・会場となる場所の手すりや段差解消などの軽微な改修経費
・備品購入費
・消耗品費
・印刷費 など

※スタッフに対する人件費・謝金・交通費・食事代、団体の経常的活動経費は対象外です。

募集期間

令和6年4月1日(月)~ 19日(金)

※補助金交付団体の募集要項については、下記の資料をご覧ください。

R6大館市地域共生の居場所(地域の茶の間)支援事業補助金交付団体募集要項【PDF:267KB】

補助金交付までの流れ

 ①交付申請

 ②交付決定(補助金交付請求書の提出、補助金の支払い)

 ③事業実施

 ④実績報告(実績額が交付決定額を下回った場合は、差額の返還が必要となります)

申請書類・実績報告書類など

 申請書類などの様式は次のとおりです。詳しくは、ご相談ください。

申請時に必要な書類

 ・補助金交付申請書(様式第1号)【DOC:35KB】

 ・事業計画書(様式第2号)【DOC:41KB】

 ・収支予算書(様式第3号)【DOC:50KB】 ※決算書作成時に必要ですので、控えを保管しておいてください

 ・その他、市長が必要と認める書類

変更申請時に必要な書類

 ・補助金変更承認申請書(様式第9号)【DOC:34KB】

実績報告時に必要な書類

 ・実績報告書(様式第6号)【DOC:34KB】

 ・事業報告書(様式第7号)【XLSX:12KB】

 ・収支決算書(様式第8号)【DOC:50KB】

 ・領収書、活動写真、その他、市長が必要と認める書類