対象のかたに風しん抗体検査と風しん予防接種を実施します
平成30年7月以降、特に関東地方において風しんの患者が増加しており、その患者の多くは30代から50代の男性です。風しんの公的な予防接種を受ける機会がなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性は、抗体保有率が他の世代に比べて低く(約80%)なっています。そのため、国では令和7年3月31日までの期間に限り、上記生まれの男性を風しんの第5期の定期接種の対象者とし、風しん抗体検査と予防接種を実施しています。大館市では、これまで受けていないかたに対し、抗体検査および予防接種が無料で受けられるクーポン券を送付しています。
対象者
抗体検査および予防接種実施日に大館市に住所を有する、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性
※クーポン券を紛失されたかたや、転入されたかたで転入前の市町村が発行したクーポン券をお持ちのかたは、健康課へお問い合わせください。なお、転入前の自治体で実施したかたは、再度実施する必要はありません。
検査および接種料金
無料
実施期間
令和6年12月31日まで
実施機関
市内実施医療機関一覧 [PDF:122KB](令和6年4月現在)
※実施日や実施時間など、詳細は実施機関に直接お問い合わせください。
※抗体検査は、医療機関のほか、市の特定健康診査(集団健診方式)でも受けられます。また、事業所健診
(事業所において定期に実施する健康診断)の機会に一緒に受けられる場合がありますので、実施時期や
実施方法などの詳細については、勤務先の健診担当にお問い合わせください。
実施方法
1.実施機関に予約をして、下記の持ち物を持参し実施機関で抗体検査を受ける。
<抗体検査時に必要な持ち物:抗体検査クーポン券、抗体検査受診票、本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)>
2.後日、抗体検査の結果を確認する(結果がわかる日や結果の通知方法は、実施機関により異なります)
3.抗体検査の結果、十分な量の風しんの抗体がないことがわかった場合、実施機関に予約をして、下記の持ち物を持参し実施機関で予防接種を受ける。
<予防接種時に必要な持ち物:予防接種クーポン券、抗体検査の結果がわかる書類等、本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)>
風しんの追加的対策についての詳細
厚生労働省ホームページ「風しんの追加的対策について」(外部リンク)