
 所在地
  秋田県大館市比内町八木橋字五輪台127
  文治5年(1189)、源頼朝の奥州征伐軍に破れた平泉藤原家第4代泰衡は、9月3日贄の柵で譜代の臣河田次郎に謀殺されたと言われています。
  この時、落ちのびた泰衡を追ってきた夫人は、この地で夫の悲報に触れ、嘆き悲しんだ末に同年9月7日に自害しました。里人はそれを哀れみ、夫人のために五輪の塔を祀ったといわれています。
  それ以降、この地は五輪台と呼ばれるようになりましたが、西木戸神社の名前の由来は明らかでありません。
  泰衡を祀った錦神社が東北東約3キロメートルの所にあり、西木戸神社はそちらを向いています。ただし、錦神社はこちらを向いていません。
  現社殿は、昭和46年に新築されたものです。
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