「青ガエル」の車両内部を一般公開しています

 多くのかたに補修費用をご支援いただた「青ガエル」が、補修作業が終わって秋田犬の里に帰ってきました。
 ついては、渋谷と大館の交流の象徴として秋田犬の里に移設された「青ガエル」の車両内部を一般公開しています。
 車両内では、交流のきっかけとなった忠犬ハチ公を中心に歴史の変遷を展示しています。

一般公開

 令和5年4月8日(土)~ 予定

「青ガエル」プロジェクト

 大館生まれの忠犬ハチ公を縁として交流を続ける渋谷と大館は、忠犬ハチ公銅像維持会の交流や渋谷くみん祭への参加、防災協定の締結など、年を追うごとに親交が深化しています。

 現在、大規模な再開発によって大きく姿を変える渋谷区で、その街並みを忠犬ハチ公銅像とともに見守ってきた「青ガエル」の活用が模索されていた中、忠犬ハチ公が上野博士の帰りを待ち続けた二代目渋谷駅をモチーフとした「秋田犬の里」に、渋谷と大館のさらなる親交の象徴として移設されました。

 秋田犬の里を訪れる方々の憩いの場としてだけではなく、忠犬ハチ公をテーマに両市区の歴史を紹介するなどさまざまな情報発信の拠点として活用することで「忠犬ハチ公のふるさと大館」をより多くの皆さまに知っていただくとともに、渋谷と大館の交流をより一層深化させていきます。