市では、喫緊の課題である人口減少問題の克服や持続可能な行政体の維持を目指して、平成27年12月に「第1期総合戦略」を策定し、戦略的な施策を展開してきました。
その計画年度が令和元年度で終了することから、第1期総合戦略に掲げた取り組みの達成状況や課題を踏まえるとともに、国・県の取り組みや社会経済情勢等を勘案したうえで、市の最重要課題である人口減少・少子高齢化に対応し、地方創生の深化に向けた施策を推進するための計画として「第2期総合戦略」を策定しました。
戦略の構成
基本的視点と基本的視点に沿った基本目標を定め、人口減少・少子高齢化に対応するとともに、「匠と歴史を伝承し、誇りと宝を力に変えていく『未来創造都市』」実現に向けた戦略的施策を推進します。
◆基本的視点
①東京圏等への人口流出に歯止めをかける
②東京圏等から大館への人の流れをつくる
③若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる
④時代に合った地域をつくり、くらしの安全を守る
◆基本目標
基本目標1 健やかに次代を育む施策の推進(ひとづくり)
基本目標2 支援連携と新たな地域社会の形成(暮らしづくり)
基本目標3 地域の特性を活かした産業振興(ものづくり)
基本目標4 交流人口の拡大とAターン・定住促進(物語づくり)
計画期間
令和2年度から令和6年度までの5年間