野鳥における鳥インフルエンザの注意喚起
令和4年11月13日に市内で回収されたオオハクチョウ1羽の死亡個体について、11月17日に国立環境研究所で行った検査で、H5亜型鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
その後の検査により、11月18日 高病原性インフルエンザウイルス(H5亜型)であることが判明しております。
11月17日付けで環境省は、死亡個体の回収地点を中心とした半径10km圏内を野鳥監視重点区域として指定しており、これに基づき当該区域内における野鳥の飛来状況や、異常の有無について監視を行います。
死亡個体が回収された日から28日間、当該区域内で鳥インフルエンザウイルスの感染個体が確認されなかったため、環境省は12月11日に野鳥監視重点区域の指定を解除しました。
鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥と濃厚接触するなどの特殊な場合を除き、人に感染しないと考えられています。日常生活では過度に心配する必要はありませんので、冷静な対応をお願いします。
秋田県ホームページ「美の国あきたネット」リンク
・野鳥における鳥インフルエンザウイルスについて
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/4819
野鳥の死骸を見つけたら
○野鳥の死骸は素手で触らないでください。
野生の鳥は体内や羽毛などに細菌や寄生虫などの病原体を持っている場合があります。
○同じ場所でたくさんの野鳥が死亡しているなど、不審な野鳥の死骸を発見した場合は、
林政課森林整備係または北秋田地域振興局農林部森づくり推進課(0186-62-1445)にご連絡ください。
※野鳥は、餌が取れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられず死んでしまうこともあります。
野鳥が死んでいても、鳥インフルエンザを直ちに疑う必要はありません。
関連情報リンク
環境省ホームページ
・野鳥における高病原性鳥インフルエンザ発生状況について(陽性確定、大館市)
https://www.env.go.jp/press/111118_00036.html
・高病原性鳥インフルエンザに関する情報
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/
秋田県ホームページ「美の国あきたネット」
・野鳥における鳥インフルエンザについて
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1288860521063/index.html