全国的に有効求人倍率が高止まりし、大企業に比べて知名度が低い中小規模の事業者にとって、人材の確保が喫緊の課題となっています。
このような中、人材確保策の一環として、就業体験(インターンシップ)が注目されています。企業にとっては、採用活動に先行して在学中の学生を研修に受け入れることで、自社への理解を深めることができ、内定辞退や採用後のミスマッチを防ぐ効果があるといわれており、何よりも学生らに自社を知ってもらう機会になります。
インターンシップ支援事業費補助金
インターンシップを実施し、学生の就業体験を受け入れる中小企業等に対し、費用の一部について補助します。
補助対象者
次の要件をすべて満たす中小企業等。
①市内で1年以上事業を営んでいること
②市内で、学生等に就業体験の機会を提供する目的でインターンシップを市内において実施すること
※中小企業等:中小企業基本法(昭和38年法律第154号)第2条に規定する中小企業者、中小企業団体の組織に関する法律(昭和32年法律第185号)第3条第1項第1号、第2号、第6号及び第7号に規定する各種組合、介護保険法(平成9年法律第123号)または障害者の日常生活および社会生活を総合的に支援するための法律(平成17年法律第123号)に基づく指定を受けている事業者、農地法(昭和27年法律第229号)第2条第3項に規定する農地所有適格法人、医療法(昭和23年法律第205号)第39条に規定する医療法人をいう。
対象要件
秋田県就活情報サイト「KoccAke!」に該当のインターンシップ情報を掲載すること。
補助金額
インターンシップ実施1日につき10,000円(上限50,000円)
申請方法
インターンシップ実施予定日の10日前までに、次の書類を添えて交付申請書を提出してください。
※申請は、1事業者につき同年度1度まで
添付書類
①定款または会則の写し(個人事業主の場合は住民票の写し)
②市税等に未納がないことを証する書類
③インターンシップ実施計画(様式第2号)
④その他市長が必要と認める書類