2020年8月8日、本来であれば東京パラリンピック競技大会に向けてタイ王国パラリンピックチーム(陸上競技、ボッチャ競技)の事前キャンプが行われている予定であったこの日、タクミアリーナにおいてタイ王国と大館市の交流を記念するボッチャの交流会を開催しました。
新型コロナウイルス感染症の影響により開催が危ぶまれましたが、会場内の感染予防対策を行うとともに、参加者にご協力をいただきながら無事開催することができました。
当初12チームが参加して行われる予定であった交流会には、前日に県内で新型コロナウイルス感染者が確認されたことにより3チームが出場を見合わせたものの、秋田市および大館市内より9チームが参加しました。
東京パラリンピックの延期に伴い、今回の交流会にはタイ王国関係者の参加はありませんでしたが、来年度以降もパラスポーツの普及やタイ王国との交流をさらに深めるための事業として開催する予定です。
スポーツ振興くじ助成金(toto)を受けてボッチャコートを導入しました
今回のボッチャ交流会で使用されたコートは、東京パラリンピック競技大会ボッチャ競技会場(有明体操競技場)で使用される競技用コートと同様のもので、スポーツ振興くじ助成金(toto)を受けてタクミアリーナに導入した製品です。
東京パラリンピックの延期に伴い、来年開催予定のタイ王国ボッチャチームの事前キャンプで使用されるほか、パラスポーツの普及や競技力向上のための各種イベントでの使用を予定しています。