ロケット燃料燃焼試験場

 「三菱重工業株式会社 名古屋誘導推進システム製作所 田代試験場」は、液体ロケットエンジンの燃焼試験場として昭和51年(1976年)に開設されました。五色湖に流れる岩瀬川を上流に向かい、田代岳荒沢登山口すぐ側に位置し、雄大な山々の中に広がる施設は、自然と科学の調和を象徴しています。
 ロケットが取りもつ縁で、旧田代町時代に鹿児島県南種子町との友好町締結がなされ、以来合併後の大館市においても、さまざまな交流を続けています。

ロケットエンジン燃焼試験

 令和2年8月29日(土)に実施されたH3ロケットエンジン燃焼試験(685秒)の様子を動画で紹介します。
 動画は、当日の試験のうち210秒間のみですが、ぜひご覧ください。
 現地は地鳴りのような音で、体がわずかに振動するほどの大迫力でした。

ロケットエンジン燃焼試験の様子

※試験について、詳しくはこちらから

ロケット燃料燃焼試験場