プロフィール
庄司 隆生(しょうじ たかお)さん
能代市出身、北秋田市在住。学校事務職員のお仕事をされたのち、令和元年に御成町に「CAMP&CLIMBING FREAKY」(キャンプアンドクライミング・フリーキー)をオープンしました。
店名の意味は複数あり、freaky=気まぐれ、freak=マニア、また庄司さんの好きなバンド「G-Freak Factory」からもじったそうです。
市内で「ボルダリング」という新しい場を作り出した庄司さんにお話を伺います!
インタビュー
―今回はインタビューの依頼を受けていただきありがとうございます!実は今回取材をする以前に、一度ボルダリングを体験しまして、それまで経験したことのないアクティビティだったのですが予想以上に奥が深く、楽しかった記憶が残っています。
市内にこういった新しい場があることはとても大事なことで、ぜひ応援したいと思い取材をお願いさせていただきました!よろしくお願いします!
―よろしくお願いします!
店内はこのようになっています
―ではさっそくですが、庄司さん自身はいつからボルダリングを始められたのでしょうか?
―8年くらい前からですね。元から岩を登ったりということに興味がありまして、たまたま秋田市にボルダリングジムがあることを知り、家族で訪れた際にボルダリングの魅力にとりつかれました(笑)
ボルダリングは課題というものを複数設けていまして、それぞれの決められたルートをたどりゴールに手をつくことで課題達成となります。難易度も複数用意しており、ゴールできた時の達成感と爽快感はクセになりますね!
その感覚をぜひ、お客さんにも感じて貰いたいと思っています。
―自分も以前体験させていただいたとき、最初は思ったよりも難しく苦労したのですが、ゴールに手をついたときの達成感は忘れられないです!
難易度も最初のうちは何とかクリアできるのですが、レベルが上がっていくにつれて、どんどんクリアが難しくなっていくのがゲーム感覚で楽しかったです!自分はまずダイエットして自重を減らすことから始めたほうが良いように感じましたが…(笑)
―(笑)
―市内では見ない特殊な施設だと思うのですが、オープンにあたってのお話を伺っても大丈夫でしょうか?
―はい、自分は学校事務職員として働いていたのですが、一回しかない人生なのでチャレンジしたい!と思いオープンを決意しました。また北秋田周辺にはこういった場がなかったので、自分自身が新しい場を作りたいという思いもありました。その際に家族に相談したところ、意外とすんなり理解してもらえた時は驚きましたね(笑)
市内にオープンしたのは縁あって、たまたまいい物件があったからです。もちろん、改装の手間とお金はかかりました。
特にボルダリングの「足場」は特殊な材料で、海外から取り寄せたものを日本の代理店さんから買いましたね。
多彩な足場、眺めているだけでも面白いです
―特殊な施設であるからこそ、準備の大変さが伺えますね。またご家族の理解があることはなにより励みになりますね!オープンしてからのお客さんはどういった人が多いのでしょうか?
―そうですね、22時まで営業しているので、客層でいうと夜、仕事帰りの20~30代のかたの利用が多いです。主婦のかたも来られたりしますね。
ボルダリングをするときは「ガンバ!」や「ナイス!」など、登っている人に対して応援する文化があるので、そこでちょっとしたコミュニティができるのもいいですね。
―仕事帰りのかたが多いんですね。確かに仕事上がりのリフレッシュにボルダリングはちょうど良さそうです!主婦のかたがいらっしゃるというのもすてきですね。女性にも気兼ねなくチャレンジして欲しいと思います!
では最後に、これからの野望をお聞かせいただければと思います!
―野望(笑)
フリーキーではこの辺りでは手に入らない珍しいキャンプ道具なども販売していますので、そこの周知をもっとしていきたいですね。また、ボルダリングを地域に根付かせることで、もっと皆さんにアクティビティの楽しさを知ってもらいたいと思っています!
キャンプ用品コーナーもあります
―地方で庄司さんのようにチャレンジするかたがいることは本当に大事だと思います。新しい魅力を作ることの大変さ、またその魅力を感じました!
今回は忙しい中、ご協力ありがとうございました!
―ありがとうございました!
動画はこちらから(外部リンク)
CAMP&CLIMBING FREAKY(外部サイト)