鋒形石器(ホウケイセッキ)

鋒形石器(ホウケイセッキ)画像2
分類:考古 区分:先史 細分:石器
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説明 遺跡名:山館上ノ山 縄文時代~平安時代の集落遺跡です。遺跡は山館沢沿いの台地上に位置しています。 これらの石器は昭和62年(1987)の秋田県教育委員会の発掘調査によって出土しました。これらは実用的な利器ではなく、特別の儀式や祭祀に用いられた宝器と考えられます。縄文時代の人々の精神文化を探る上で大変貴重な資料です。 秋田県指定文化財(平成5年4月9日指定) 縄文時代前期中葉、BC3000年 (上)  長さ34.0㎝、刃部長さ9.0㎝、  刃部最大幅11.4㎝  重量1311g (下)  長さ37.6㎝、刃部長さ9.6㎝、  刃部最大幅13.2㎝  重量1954g