軽井沢、浦山、十二所の有志が先祖供養のため米代川河畔の石切場の石を用いて一人一体の観音像を彫り川岸から萩留への坂道沿いに建立したものである。昭和9年4月にこれを萩留台地に移転したがさらに昭和50年代に至り国道103号線バイパス工事のため現在地に移転し堂宇を新築した。観音像はひときわ大きい中央の阿弥陀如来像をはさんで右から順に一番から三十三番までの御詠歌と共に三十三体が安置されている。例祭は旧暦の4月18日。
参照(「史跡探訪 十二所城下」石井景紀著 P24)
地区 | 大館地区 |
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種別 | 神社 |
所在地 | 大館市軽井沢字下岱 |
備考 | 調査日:2011.9.29 建立年:明治21年(1888) 建立者:軽井沢、浦山、十二所有志 場所 :国道103号線沿い 労災病院上高台 |