大館市木材利用基本方針
市では、国・県の関係する法令・方針等に基づき、公共建築物等における木材の利用の推進の意義や地元産材利用促進に向けた取り組み、その他地元産材の利用を促進する上で必要な事項を定めた「大館市木材利用基本方針」を平成24年3月に策定し、地元産材の活用による公共建築物等の木造化および内装等の木質化を推進してきました。
大館市木材利用基本方針を令和5年5月30日付で改定しました
基本方針策定(平成24年)からの10年間で社会状況が大きく変化し、また令和3年には「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」に改正され、木材利用促進の対象が公共建築物から建築物一般に拡大されたことなどから、市の方針も改定しました。主な内容は次のとおりです。
〇木材利用促進の対象を公共施設から民間建築物にまで拡大
〇木材利用促進の意義などを詳細に記載
〇木材利用促進の基準に「木質バイオマスボイラー導入基準(別紙4)を追加
大館市木材利用基本方針(R5改定) [PDF:2501KB]
大館市木材利用推進会議
市では、木材利用基本方針に基づく取り組みを推進するため、各部局を横断して構成する「大館市木材利用推進会議」を設置し、全庁体制で木材利用を推進しています。
大館市木材利用促進計画
市では、木材利用基本方針に基づいた具体的な取り組みを実行し、地元産材の利用を促進するための「大館市木材利用促進計画」を策定し、木材利用に関する市民理解の醸成を図るとともに「植える、育てる、収穫する、上手に使う」の森林の持続的なサイクルの構築を目指しております。
関連情報
脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律(林野庁HP)
建築物における木材の利用の促進に関する基本方針等(林野庁HP)
木材利用の促進に関する指針(秋田県HP)