平成29年12月21日、大館市は小坂町と協定を結び、大館圏域定住自立圏を形成しました。
定住自立圏とは
定住自立圏とは、生活面や経済面で関わりの深い市町村同士で協定を締結し、生活機能の確保のために役割を分担し、連携していく取り組みです。
定住自立圏では、「中心市」と呼ばれる圏域の中で中心となる役割を担う市と、その周辺の市町村とで協定が結ばれます。大館圏域定住自立圏では大館市が中心市となり、小坂町と互いに役割分担・連携をしながら、圏域内の住民が安心して暮らせるよう、都市機能・生活機能を作り出し、維持していくことを目指します。
大館圏域定住自立圏の主な取り組み
大館市と小坂町が連携して取り組む内容は、次の通りです。
1.生活機能の強化に係る政策分野
ア 医療
(ア)将来の地域医療を担う若者へのアプローチ
(イ)初期救急医療体制の充実
イ 産業振興
(ア)鳥獣被害対策の推進
(イ)圏域の観光資源の磨き上げとプロモーション活用の推進
(ウ)圏域内の観光拠点ネットワークの構築
ウ 環境
(ア)3R関連環境イベントの実施
エ 教育
(ア)スポーツの振興
2.結びつきやネットワークの強化に係る政策分野
ア 地域公共交通
(ア)公共交通ネットワークの構築
イ 移住の促進
(ア)移住情報の発信・PR
3.圏域マネジメント能力の強化に係る政策分野
ア 人材育成等
(ア)職員の合同研修等の実施
協定書・協定書別表・共生ビジョンのダウンロード
大館圏域定住自立圏の形成に関する協定の一部を変更する協定書(令和6年6月19日変更)[PDF:703KB]
大館圏域定住自立圏協定書[PDF:152KB]
大館圏域定住自立圏協定書別表[PDF:158KB]
大館圏域定住自立圏共生ビジョン(R6.9月改訂) [PDF:775KB]
※平成30年3月30日 大館圏域定住自立圏共生ビジョンを公開しました。