小学校4年 きょう土の伝統・文化と先人たち

※小学校の授業で児童が使用するページです。

残したいもの 伝えたいもの

古くから伝わるきょう土芸のう

 大館市には、わたしたちの先祖が守り伝えてきたきょう土芸のうが数多く残っています。
 各地域にどのような芸のうが伝わっているか、調べてみましょう。

川口ししおどり

 佐竹氏が秋田に来るときに、横手からししおどりをしてきたことから始まったと伝えられています。
 下川沿中学校では、地元の伝統芸のうを継承するために「きょう土芸のうししおどりクラブ」を作った経緯があり、現在もたくさんの生徒が毎年参加しています。

 

大館市にゆかりのある人たち

日本や世界でかつやくした人たち

 日本のれきしの中では、大館市に生まれ、日本や世界でかつやくした人たちがいます。その人たちがどのような働きをしたかについて、調べてみましょう。

明石 康(あかし やすし)(1931年~ 出身地:扇田)

 北秋田郡扇田町(現大館市比内町扇田)に生まれました。東京大学卒業後にアメリカの大学院に留学し、1957年(昭和32年)に日本人初の国際連盟の職員となりました。その後、事務総長特別代表を務め、カンボジアや旧ユーゴスラビアを始め、世界の平和のために力をつくしました。1997年に国際連盟を退任してからも、困っている国を助けるために世界中の人たちと協力して活動しています。