埋蔵文化財包蔵地(遺跡)の有無の問い合わせ
大館市内には現在、約290か所の埋蔵文化財包蔵地(遺跡)が登録されています。
最近、いつの間にか遺跡に住宅が建築されたり、資材置場や土取りなどの土木工事が行われたりするなど、遺跡破壊が目立ってきています。
市内で建築や土木工事を計画する場合は、その土地が埋蔵文化財包蔵地(遺跡)に該当するかどうかを確認する必要がありますので、歴史文化課埋蔵文化財係へお問い合わせください。
どのような場合に問い合わせが必要か?
- 住宅、店舗の建築
- 工場、倉庫、事務所等の建設
- 宅地、菜園の分譲
- 資材置場の造成
- 土取り、砂利・岩石採取、温泉掘削
- 農地転用
- 土地購入前の事前調査、物件調査、不動産鑑定評価
- その他の施設建築、土木工事など
問い合わせが必要なかたは?
不動産鑑定業者や、土地開発、土木工事を行う事業者等は当課に問い合わせが必要です。なお、住宅や店舗の建築などは個人のかたが多いため、実際には仲介業者や工事施工業者が問い合わせするケースがほとんどです。
最近では、遺跡であることを知らずに土地を購入されたかたの苦情も、多く寄せられています。こうしたトラブルを未然に防ぐためにも、遺跡の問い合わせが必要です。
問い合わせの方法は?
「遺跡・文化財等照会書」に必要事項を記入し、必要な書類を添付の上、歴史文化課埋蔵文化財係へ提出してしてください(郵送可)。
提出部数、添付書類など
提出部数
1部(A-4版)、地点が異なる場合には各々1部
添付書類
(1)計画や物件調査の対象となる場所の図面(住宅地図など)
様式
下記リンクから、ダウンロードできます。