楽しくできる運動をご紹介します
新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、外出を自粛するなど運動不足になりがちです。
場所を選ばず運動不足を解消する方法として、手軽にできる運動をご紹介します。楽しみながら体を動かし、心身の健康維持に努めましょう。
在宅運動シリーズ・第1回
『くぐって遊ぼう』
協力:大館市スポーツ推進委員
幼児から小学生まで幅広く楽しめる運動です。
大人は四つん這いになり、おなかの下に小さな空間を作ります。子どもはハイハイでそのトンネルをくぐり抜けます。背中を飛び越えて元の位置へ。
慣れてきたら大人は四つん這いのまま腰を高く上げて大きな空間を作り、子どもは膝を床につけないようにくぐり抜けます。
ポイント:大きな空間を作るときはかかとを上げましょう。
運動の効果:体幹の安定、全身の運動能力の向上
在宅運動シリーズ・第2回
『パンチはどっち?』
協力:大館市スポーツ推進委員
うつ伏せになって向かい合い、一方が手のひらを差し出し、もう一方は差し出された手のひらにパンチします。両手を差し出したときは、両手を突き出してパンチをします。時々フェイントを織り交ぜると、より楽しめます。
ポイント:うつ伏せはおなかをへこませ、腰を反らしすぎないようにしましょう。また、パンチをする側の人はなるべく遠くに腕を伸ばし、全身の伸びを感じるようにしましょう。
運動の効果:背筋力の向上、肩周りの強化
在宅運動シリーズ・第3回
『音楽に合わせて体を動かそう』
協力:大館市スポーツ推進委員
椅子に座ってできる運動です。音楽に合わせて体を動かします。自分の好きな曲(4拍子)を流し、曲の速さに合わせてテンポも変えられます。運動と音楽を楽しみながらストレスの解消につなげましょう。
運動の効果:ストレス解消、ストレッチ効果
在宅運動シリーズ・第4回
『ワンだふるはちくんダンス(初級編)』
大館市教育委員会生涯学習課の取り組みを紹介します。
椅子に座ってできる健康体操です。大館市観光キャラクター「はちくん」のイメージソング「ワンだふるはちくん」に合わせて体を動かしてみましょう。
運動の効果:ストレス解消、ストレッチ効果
在宅運動シリーズ・第5回
大館市では、パラリンピック競技「ボッチャ」の体験会を定期的に行っていますが、体育館に行けなくても「ボッチャ」ができる「おうちでボッチャ」をご紹介します。
ここではボッチャコートや専用のボールがなくても簡単に遊べるよう、ボールの作り方や家の中でできるルールを解説しています。
【ボッチャとは】
ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールをいかに近づけるかを競うスポーツです。
カーリングのように相手のボールを弾いたりして、自分が優位に立てるよう位置取りをしていきますが、的も弾いて移動させることができるため、カーリングとは一味違う戦略、魅力がある競技です。
〔公益財団法人日本障がい者スポーツ協会かんたんボッチャガイドより引用〕
『おうちでボッチャ・準備編』
ボールを作ってみましょう。
『おうちでボッチャ・遊び方編』
家の中で楽しめるルールを紹介します。
スポーツ庁では、新型コロナウイルス感染症対策として、安全に屋内・屋外で運動・スポーツをするポイントをホームページで紹介しています。運動を行う際の留意点と運動の事例が、写真やイラストで年代別にわかりやすく掲載されています。健康を維持するため、ぜひご活用ください。