大館の特産

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大館市の特産品紹介ページが、お食事WEBマガジン「グルメノート」に公開されました。ぜひご覧ください。

大館市の名産品&特産品をチェック!きりたんぽや比内地鶏など絶品グルメが盛り沢山(グルメノート)

比内地鶏

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比内地鶏の写真

  比内鶏は古くから秋田県の北部地方で飼育されていて、肉の味に優れ、脂肪が比較的少なく、ヤマドリに似て淡白で美味なことから、江戸時代は年貢として納められていた記憶も残っています。
 昭和17年(1942)、国の天然記念物に指定されたことから、比内鶏を育種選抜した「秋田比内鶏」の雄とロード種の雌を交配し「比内地鶏」が誕生しました。
 現在では秋田の味覚を代表する「きりたんぽ鍋」に欠かせない材料となり、名古屋コーチン、薩摩地鶏と並ぶ日本三大美味鶏の一つとして全国に知られています。

味の秘密は自然環境

 大館の味覚の代表でもある比内地鶏は、出荷まで160日以上かけて一羽一羽丹念に育てられます。クローバーなどの広い牧草地に放し飼いにされることにより、自由に動き回ったり、虫や土、草などをついばんだりすることができます。そのため、鶏そのものにストレスがなく健康であることから、肉の引き締まった美味しい鶏肉になるのです。全国にその名を知られる比内地鶏の味には、飼育環境などの生産者の苦労もさることながら、大館の澄んだ空気と水、緑といった自然環境が大きく関係しているのです。

「比内地鶏」の親子丼は絶品です!

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秋田三鶏記念館

とんぶり


とんぶりの写真
 アカザ科のホウキギという植物の種子を江戸時代から地域に伝わる独特な技術で加工したものです。強壮利尿の効果があるとされ、漢方にも用いられている、古くからの自然食品です。

中村梅雀(なかむらばいじゃく)さんがマヨネーズとツナ缶とまぜて、梅雀ソースとして愛用されているとんぶりです。

1.2ミリの小さな緑色の実の外見はチョウザメの卵に似ていて、プリプリとした歯ざわりの良さは絶妙です。別名"畑のキャビア"と呼ばれ、親しまれています。

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大館とんぶり

山の芋

山の芋
 大館産山の芋は、その生産量の9割以上が関西市場へ出荷されています。
 数ある山の芋の中で、強い粘りが特徴で、栄養価に優れ、滋養強壮の食材として山の鰻(うなぎ)とも呼ばれています。
関西では、料亭での食材として利用されることが多く、お好み焼きや、高級和菓子「かるかん」等に欠かせません。

ホップ


ホップの写真
 ホップは「ビールの魂」とも言われ、ビールの味と香りを左右する重要な役割を持っています。生産に最適と言われる北緯40度に位置し、気候・畑・栽培技術に恵まれた大館では、広々とした田園地帯に緑のカーテンが連なり、品質抜群のホップが生産されています。

葉タバコ


葉タバコの写真
 春から夏にかけて、陽光をたっぷりと浴びて大きく育つ葉タバコ。その栽培は畑の雪を割っての苗作りに始まります。乾燥・選別されて出荷されるまでに要する期間は約一年。生産組織が結成され、稲作を主体とした複合経営の一環として生産されています。

十和田石

 十和田石はおよそ一千万年前に海底で起きた噴火による火山灰が凝固した「緑色凝灰岩」で、比内地域の中野地区に位置する「薬師山」から採掘される希少な天然石です。

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 十和田石