写真をクリックすると、詳細を見ることができます。
芝谷地湿原
大館市街から北へ6km、国道7号沿いに芝谷地湿原(しばやちしつげん)があります。反時計まわりに北東から南西にかけて丘がとりまいており外部と隔離されています。
長走風穴
大館市街より北へ15km、国道7号沿いにある長走風穴(ながばしりふうけつ)は、国見山から崩落した岩石が堆積してできた累石型風穴で、石の間から冷気が吹き出しています。ガイダンス施設「長走風穴館」には展示パネル、ミニシアター、情報コーナーなどがあり、夏季は風穴から引き込んだ天然の冷気で全館を冷房しています。
鳥潟会館
旧鳥潟家住宅(県指定有形文化財)と庭園(県指定名勝)は、鳥潟家の第17代・鳥潟隆三博士によって1936年(昭和11年)から5年をかけて増改築・整備されました。京風の意匠を取り入れ、のべ1,000人以上の京都の大工・庭師が携わりました。東北地方有数の近代庭園として知られます。
秋田三鶏記念館
秋田三鶏記念館は、天然記念物である声良鶏(国指定)、比内鶏(国指定)、金八鶏(県指定)の保護と増殖を目的とし、天然記念物としての血統を守り、多くの皆様に秋田三鶏を知って親しんでいただくために2010年(平成22年)に建設されました。
出川の欅(いでかわのけやき)
出川の村の言い伝えによると、この欅は平安時代に植えられたもので、兄弟木が大館市内に2本現存するといわれています。この欅は村の入口に高くそびえ立ち、はるか彼方からも望むことができる出川の象徴であると同時に、村を守護する霊力を備え持つ霊木であると信じられ、村民の尊崇の対象となっています。
民舞伝習館
昭和55年に独鈷大日神社に隣接して建設され、民俗史料等の保存、展示をしています。市の指定文化財になっている浅利則頼遺愛の琵琶は、菅江真澄が遊覧記 「ゆきのあきたね」で、浅利家重代の古器と記した鉄刀木のもので、琵琶の中には「むかし誰が手に馴しけん四の緒に調べかへたる松風のこゑ」と菅江真澄が詠んだ短冊が遺っています。
比内町郷土民俗資料館
失われゆく民俗資料の保存のため、昭和55年4月1日に開館されました。館内には明治から戦前にいたる生活用品、藁、竹、木工製品などの民具、農具350点余りを展示しています。
大葛金山ふるさと館
大葛金山にかかる貴重な資料を収集・展示しており、金山で栄えた当時の面影を垣間見ることができます。
小畑勇二郎記念館
明治39年、現在の大館市早口字上野に生まれた小畑勇二郎は、秋田県知事として24年間にわたり、秋田県の発展に尽くし、在職中は広く県民に愛され、偉大 な業績を残しました。旧田代町の名誉市民である、故小畑勇二郎元知事の功労に感謝し、業績を後世に伝えるとともに、次代を担う優れた人材の誕生を願って記念館が建設されました。
桜櫓館
桜櫓館は大館市、市制施行前の最後の町長を務めた桜場文蔵氏の私邸でした。建築の特徴としては、2階の屋根に突き出るように四方にガラス窓を配した展望台を作った事にあります。桜場氏が町長選に出馬したときは、まだ工事の最中でした。その後町長に初当選した桜場氏は『この展望台から一人眼下の町を一望しながら町政に思いを巡らせた』といわれています。
北鹿ハリストス正教会聖堂
曲田福音会聖堂として建てられたこの建物は、秋田杉を巧みに加工し、聖所の架構法も四方から木製アーチを伸ばしてドームをかけるなど、貴重な木造ビザンチン様式の建造物です。
矢立廃寺跡
矢立廃寺跡は、古くから萬里小路(までのこうじ)藤原藤房の隠遁の故跡として言い伝えられてきました。